うなぎひろたで。

子猫拾いました。
名前は「うなぎ」、「うな」と呼んでます。

推定7/1生まれのオス、体重350gのちびちび黒猫です。


事の起こりは昨日の夕方、暑かったのでベランダに椅子を出し
ぼへーっと座っていると、どこからか子猫の鳴き声が。
「あー、近所で鳴いてるなー」と、昨日はここまで。


今朝9時過ぎに延々と鳴き続ける子猫の鳴き声で目が覚める。
ベランダから下を覗いても姿は見えない。
外へ出てマンションの管理人さんに「猫鳴いてませんか?」と聞くと
「おおー、今朝からずっと鳴いとるよ」…あぁやっぱりorz
鳴き声と管理人さんの証言を頼りに突きとめた場所は
向いのアパートのプロパンガスを入れている小さな小屋。
小柄な猫ならば通れそうな隙間があるけれど、ドアには鍵がかかってる。
人の気配がすると声がやむけれど、その場でじっとしていると
母猫を呼ぶ子猫の鳴き声が聞こえてくる。
自宅と小屋を何往復かしているうちに、別のアパートのお姉さんが
「もしかして、猫?」と声を掛けてくれました。
お姉さん曰く
・母猫は土曜か日曜の朝までは見かけた。
・隣で工事が始まってから母猫の姿が消え子猫が鳴き出した。
・手乗りサイズの黒猫とトラがいるみたい。
・エサをやろうとしたけれど、出てこない。
お姉さんと一緒にしばらく小屋の下を覗いてみたけれど姿は見えず。


あんまりウロウロしていても住人に迷惑がかかるし、この暑さで何日も
持つはずは無い。
最後の手段でアパートの管理会社に電話をして小屋を開けてもらう事に。
電話をすると
「住人から苦情が来ていて今日捕まえてセンターに連れて行く予定だった」
!!!セーフ!間に合った!
こちらで引き取るのであけて欲しいと頼むと快諾してくれました。
冷たくあしらわれるかと思ったけれど、電話してよかった。
その後しばらくしてから、管理会社の人とガス屋さんが来て無事に猫確保。
お姉さんは2匹いると言っていたけれど、いくら探しても1匹しかいませんでした。
もしかしたら、母猫が1匹だけ連れて引越ししたのかも。
もともと聞こえていた鳴き声も1匹分だけだったので、まぁ多分ダイジョブ。


その後動物病院へ連れて行って健康診断。
ちょいフケはあるけれど、ノミ・シラミ無し。
耳ダニ無し。
検便OK、体温平熱。
目やに、鼻水なし。
「ノラの子にしてはきれい過ぎるくらいきれいなので、外飼いの猫が産んだかも」
とのコメントつき。
エイズ白血病の検査&ワクチンは2週間後から可能。


いま「うな」はぐーぐー寝てます。
起きると母猫を探して鳴いているけれど、そのうち落ち着くでしょう。