夜中の話。

肺水を抜く処置をしてもらって帰宅。


まだ荒く浅い呼吸をしているので、強制給餌をどうしようか悩んだけれど
今なら夫も手伝ってくれるので少しだけやりました。




日付が変わってしばらくしてから…
あやの呼吸はひどくなるばかり、部屋の隅に居てもシューッシューッという
荒い息遣いが聞こえてきます。
ヨタヨタと起き上がって、水を少しだけ舐める。
背中を撫でて声を掛け、様子を見ても今まで見たことも無いくらいの悪い状態。
撫でながら「いまここで心臓が止まったら、楽になれるんだろうな…」という考えが
頭の中でグルグルしてました。


今日は私のベッドに入れて一緒に寝ることにしました。
荒い呼吸を聞きながら、先に私の方が眠ってしまったようです
…(あ、あやが動いた…あれ?)!!!!!!!
やられたorz漏らされましたorzorz
行きたくて間に合わなかったのか、行く気力が無かったのか
盛大にやられましたorz
あやの体が汚れていないのを確認して、とりあえず猫ベッドへ入れて
シーツとベッドパッドを交換して、あやを戻す。
私は「ん十年振りにおもらしした気分orz」で、ばっちり汚れた服を脱いで
シャワーを浴びて着替え。
ベッドに戻ろうとしたら、あやが風呂場に水を飲みに来たので
ぬるま湯を入れた水を出しても飲まない、飲めない。
冷たい風呂場で横たわって、荒い息遣いのあやの背中をしばらく撫でてました。
あやの体が冷えてきたので、シリンジで数滴水を口に入れてベッドに
連れて帰りました。


あやの呼吸を聞きながらウトウト
しばらくして急にあやの呼吸音が小さくなったので「もしかして!」と
思ったのですが「それならそれでいいや、楽になれるのなら…」と思いながら
気が付いたら朝でした。
目が覚めて慌ててあやの様子を見ると、浅いけれど静かな呼吸をしている
あやがいました。