ツール・ド・のと1日目

書いている日が、能登終了後すでに10日以上経過しているため
記憶の抜けや混乱があります、ご了承ください。


<コース>
松任海浜→(23.4km)内灘休憩P→(22.0km)宝達志水休憩P→(29.0km)
→志賀CP&昼食→(16.3km)増穂浦休憩P→(29.3km)門前CP→(21.5km)輪島
1日目は141.5km CPはチェックポイント


M嬢とほぼ同時刻に起床。
時間に余裕を持って起きたはずなのに、気が付くとギリギリなのはいつものこと。
大慌てで準備を済ませて会場へ。
去年より200人ほど少ないらしい会場は、なるほど確かに去年に比べると
芝生の上の人口密度が少ない感じ。
楽しい大会なので、このまま減りつづけたら寂しいなぁ。


ゼッケンをつけて、荷物を預けたり準備をしたり、ストレッチをしているうちに
スタート時刻になりました。
他の自転車に比べてかさばるリカンベント
邪魔になるのもいやだし、スタート時の混乱で巻き添えを食らうのも勘弁なので
気が付くといつも後ろのほうからスタートしているような…。
ま、初日はとんでもないトラブルに見舞われなければ足切りは無いはずなので
ちょっと位余裕を持ってもいいんじゃないかな?


去年も通った海沿いの道からスタート。
市街地を抜けるまでは何度か歩道を走ったり、渋滞に巻き込まれるのも去年と一緒。
巻き込まれているときに「あぁぁ去年もこの辺で巻き込まれたよ〜懐かしい〜」
と、一人で懐かしさに浸ってました。
程なくして23.4km地点の内灘休憩Pに到着。
…しましたが、リカを降りることなくここは通過しました。
去年は長距離を走りなれていないこともあって、各休憩ポイントでダラダラと
休んでしまって、結果足切りの魔の手に危うくつかまりそうになっていました。
今年は去年よりは長距離も走れるようになっていたので、必要の無い休憩は
極力しないように。 と、決めてました。
(と、言っても自分の意志でスルーしたのはここだけでしたがw)


内灘をスルーしたので22km先の宝達志水休憩Pには去年より結構早目に到着。
自分にしては早めのペースで走っていたので、すでにおなかが空いてきてます。
ここではゆで卵と飲み物が出るので、大急ぎでもらいに行きます。
普通は飲み物はお茶しか飲まないのですが、ちょっとでもおなかの足しにと
コーラを選択。 ゆで卵をコーラで流し込むという普段だったら絶対にしない
食べ合わせをしてしまいました。
…正直いって合いませんね、ゆで卵とコーラw
それでも足りなかったので、持参したパンを食べてました。


うーーーーん、何だか今回やたらとお腹がすくなぁ…。


休憩Pを出たばかりの頃は知り合いと固まって走っていたのですが
気が付くとキレイにばらけてました。
私はzeekとおしゃべりしながら走っていたのですが、突如zeekが奇声を上げて
私達をかるーーーく抜かしていった集団(列車)を追いかけ始めます。
どうやら憧れの列車(人です)だったらしく
zeek「うひょーーーー!!イッテキマーーーース!!」
きこ「ほーーい、いってらっさーい」
と見送って、一人旅開始。
結構日差しもキツくなってきたし、ダラダラ行こうと思いながら走っていたのですが
なぜだかどしてか、今回は一人でも頑張って走ってます。
自分と同じくらいの速度の人がいると、抜かさずにはいられない…。
平地では結構な人を抜かして、坂でも去年とは違ってインナーには殆ど頼らずに
上りきってました。



志賀CP&昼食会場へ到着。
去年は暑さと慣れない速度、距離でバテバテにバテてしまって重い食事を
一切受け付けなかったのですが、果たして今回は?!


はい、今年もダメでした。
お腹はすいているのですが、カレーや牛丼は見ただけでパス
去年同様フルーツで乗り切るはめになるのか?
…と、思っていたら去年は無かった冷やしうどんを発見。
ありがたーく頂きました、本当に助かりました。
今年は(去年の教訓を生かして持参した)ウィダー、冷やしうどん、フルーツ
を食べられました。
私が、ここでカレーやマーボー丼を食べられるようになるのはいつの事やら…。


一緒に出発したものの、またもや気が付くとばらけて一人旅。
結構向かい風が強いものの、日本海側らしい豪快で美しい景色をぼーっと
眺めつつ気持ちよく走ります。
増穂浦休憩Pでドリンクをもらって、次は門前CP。
門前でリンゴをもらって一休み。
だってこの後には苦手な峠、円山峠が待ってるんだもん。

…ほらね。


平地は去年よりも大分マシになっていましたが、峠は相変わらずでしたorz
一気にスピードが落ちて、ヨロヨロと登ります。
本当に遅いので、風が流れずに熱い、暑い、アツイ〜。
途中で数分ほど休憩。
去年は、足を着かずに登れたのになぁ…と、ちょっとへこみましたが
休憩して一気に楽になったので、ま、いいでしょ。 
自分に優しくしましょ。
楽にはなったものの、相変わらずヨロヨロと登って頂上へ。
少々休憩した後は、お楽しみの下り!下りですよ!
下りはヘタなので(ビビって、変なところでブレーキをかけることがある)
後ろの人に注意しつつ下ります、あぁぁきもちいいなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
もうね、最高、超気持ちいい。
近所に無いかな、円山峠。
何か嫌なことがあったら、登って下るの。
多分、それだけで嫌なこと忘れるね。 それくらい気持ちいい。
…本音を言えば、登りはいらないんだけどね。


下って、下って、下り倒して1日目ゴールの輪島へ。
具沢山のつみれ汁とビールをもらって、一休み。
民宿に荷物を置いて、朝市の中にある銭湯へ。


さ、明日は一番キツイコースだぞ。