ピンタックの縫い方。

先日右爪付押さえを購入して、ピンタックを縫うのが断然楽になったので
この喜びを皆様にも還元。
(っても、ここ読んでいる人でピンタックを縫う人っているのかしら?)


○用意するもの
右爪付押さえ1mm
押さえをつけられるミシン
目打ち、ボール紙(工作用紙など)、綿ローンなどの薄手の平織り布


○縫ってみよう!
○折り山を付ける
5〜7mm間隔くらいで折り山を付けるための目印をつける。
ボール紙の上に布をおいて、目印に定規を置いて目打ちを寝かせ気味にしてなぞる。
ピーーーーーッと勢い良くいってください。
最初は軽めに、力を入れすぎると布が引っ張られてずれます。

定規は幅広、分厚いめがオススメ。



結構きれいに折り山がつきます。
しっかり折り山を付けようと何度も同じ所をなぞると、布が切れるので注意。
折り山が薄くて心配ならばアイロンを掛けてください。


○右爪付押さえ登場

こんなのです。
詳しい説明はttp://www.shimada-mishin.com/attachments/tume/np31.html
ピンタックは下段から縫うと後のアイロンが楽です。
全部縫い終わったらアイロンを掛けます、引っ張りすぎに注意。

出来上がり。
写真は6mm間隔、1mm押さえ使用。


折り山を付ける方法で、目打ち以外にもルレット→アイロンを使用する方法や
横糸を抜く方法もあります、お好みでどうぞ。
押さえは1.5mmでもいいかも、1mmはものによっては繊細すぎる感じです。
ローンやボイルなどの極薄地しか縫わない場合は爪厚を薄く加工してもらった方が良いです。
(加工済みでもまだ押さえが微妙に高いですw)


目打ちで折り山を付ける方法は「手作りママキディ」に載っていた方法です。
雑誌が手元に無いので、何号に載っていたかは不明。